「里親になってみたい。私でも、できるのかな。」
そんなふうに、一歩を迷っている方もいらっしゃるでしょう。
里親になるには、ガイドラインがあります。
それを見て、「私には難しそう」と感じてしまう方も、実は多いのです。
今日は、里親になるための条件について、お伝えさせてください。
どうか、身構えずに読んでいただけたらと思います。
完璧じゃなくて、大丈夫
里親の条件と聞くと、「特別な人しかなれない」と身構えてしまいますよね。
でも、そんなことはありません。
どの条件も、迎える子がずっと安心して暮らせるように、という願いからのものです。
大切なのは、完璧さではなく、その子と向き合う気持ち。
ここからは、里親になるうえで特に大切にしている、3つの項目をお伝えします。
住まいのこと
はじめに、その子が安全に暮らせる住まいであること。
・ペット飼育可のお住まいであること(内緒での飼育はご遠慮いただいています)
・脱走を防ぐ工夫があること
お迎えの前には、保護主さんがご自宅を訪ね、一緒に環境を確認します。
「ここは、こうしたほうがいいかな」といったことも、その場で相談できます。
ご家族のこと
一緒に暮らすご家族みなさんが、賛成していること。
どうぶつを迎えることは、家族みんなの暮らしに関わります。
だからこそ、家族の誰か一人ではなく、みんなでその子を「待っていたよ」と迎えられる環境が大切です。
お留守番の時間が長い場合も、その子に合った過ごし方を、一緒に考えていきます。
ワンちゃんの場合、毎日の散歩やブラッシングなどのお手入れ、猫ちゃんの場合はトイレや爪のお手入れなども欠かせません。
「お世話」というより、その子と心を通わせる、大切な時間です。
お金と、生涯のお世話のこと
すこし現実的な話を、させてください。
どうぶつと暮らすには、お金がかかります。
毎日のご飯やトイレ用品などの固定費に加えて、病気やケガの治療費もかかります。
(たとえば骨折の手術で、数十万円になることもあります)
そして、その子の最後の日まで、介護も見据えてお世話を続けていただくこと。
マイクロチップの登録変更や、ワンちゃんの毎年の狂犬病予防接種など、
法律で決められた手続きもあります。
不安に思われるのも、無理はありません。
先に知っておくことが、その子を最後まで守ることにつながります。
医療費を少しずつ積み立てたり、飼育経験のある方に話を聞いたり。
できることから、始めてみてください。
お金のことは、面談のときに、率直にご相談いただけます。
お迎えのあとも、ひとりじゃない

里親になったあとも、保護主さんや運営とのつながりは続きます。
はじめは「トライアル」として、一緒に暮らしてみる期間から。
「本当に、この子と暮らしていけるか」を、ゆっくり確かめられます。
正式なお迎えのあとは、1週間後から1年後まで、節目ごとに近況をお知らせください。
困ったことがあれば、そのつど相談を。
ひとりで抱えなくて大丈夫です。
迷ったら、まず一歩から
里親になるための条件はいくつかありますが、
どれも「その子の幸せ」を思うと、大切なことばかりです。
そして、その子を守る責任は、里親さんが引き受けるものです。
それでも、困ったときに相談できる場所はあります。
「私にできるかな」と最初の一歩に迷ったら、まずは面談で、率直に不安なことを聞いてみてください。
▼募集からの流れについて、くわしくは、こちらのレポートでご紹介しています
里親募集の応募から、お迎えまでの流れについて
ひとつのご縁が、1匹の幸せにつながります。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
リベ大アニマルレスキュー

