※この記事は2026年7月時点の判断です。その後、体制づくりが進み、現在は開設に向けて準備を進めています。寄付金の扱いについての考え方は、この記事に書いたとおり変わっていません。最新の状況は「学長からの近況報告」(2026年10月)をご覧ください。
「シェルターは、いつごろ設立予定ですか?」
そんなお声をいただくことがあります。
楽しみに待ってくださっているみなさまを、お待たせし続けていること。
まずそのことに向き合って、今日は率直にお伝えさせてください。
リベ大アニマルレスキューは、シェルターの開設を、今は進めない決断をしました。
「延期します」の一言では伝えきれない、私たちの考えをお話しします。
シェルター開設は急がないと、決めた理由
シェルターは、一度開設したら、途中でやめることが許されない場所です。
24時間365日、どうぶつたちの命を守り続け、新しい家族へつなぐ。
そのためには、万全な体制と支えてくれるスタッフさんの存在が欠かせません。
そして何より、専門性だけでなく、みなさまからの寄付金を大切に扱い、どうぶつたちの保護活動に同じ価値観をもった責任者が不可欠です。
今は、その出会いを慎重に見極めている最中です。
体制が整わないまま走り出せば、危険にさらされるのはどうぶつたちです。
一度つらい思いをした子たちを、もう一度つらい環境に置くことは絶対にできません。
だからこそ、今は急いで開設に踏み切らない。
それが、命を最優先に考えたときの最適な選択だと判断しました。
お預かりしている寄付金について
シェルターの誕生に期待を寄せて、支援を続けてくださっているみなさまへ。
寄付金の扱いについても、包み隠さずお伝えします。
いただいた寄付金は、必要な経費を除いて、将来のシェルター開設・運営のための資金として全額を大切にお預かりしています。
使い道は、どうぶつたちのためだけ。
他の事業に流用することも、両学長や運営の利益に充てることも一切ありません。
私たちは、活動の柱のひとつに「続ける」を掲げています。
透明性のある寄付の仕組みで、保護活動を安定して続けていくことです。
「お金が集まったから建てる」のではなく、
「安心できる体制が整い、続けられると判断できたとき、全額をどうぶつたちのために正しく使う」
それが、みなさまとのお約束です。
今、力を注ぐこと
シェルターをつくることは、目的ではありません。
1匹でも多くの子を新しい家族へつなぐための、手段のひとつです。
だからこそ、今できることに全力を注ぎます。
・里親募集の掲載を増やし、保護主さんと里親希望の方を「つなぐ」こと
・どうぶつを迎える前に知っておきたい、お金や責任について「伝える」こと
・保護の現状を、まだ知らない方へ「広げる」こと
あわせて、信頼できる責任者との出会いや持続可能な運営のかたちも、じっくりと探し続けます。
シェルターという選択肢を見据えながら、
その日が来たときに、最高のかたちで動き出せるように。
遠回りでも誠実に

少し遠回りに見えるかもしれません。
それでも、目の前の1匹と、これから出会う子たちのことを考えたとき、これがいちばん誠実な道だと信じています。
これからも、末永く一緒に歩んでいただけたら嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
リベ大アニマルレスキュー

